マンチェスターやリバプール、中部のバーミンガムを通ってオックスフォードやロンドンへ、英国全土に広がる水の路。
これは19世紀の高速道路とも例えられ、イギリス産業革命を支えた歴史の道です。蒸気機関車の登場で一度は廃れましたが、
戦後からレジャーとして再開発され、現在はあこがれのスローライフを身近に体験できる場所になっています。
イギリス人ご自慢の運河をナローボートで旅してみましょう!
英国運河をクルーズするホテルボート業務20年の経験をもとにナローボートの楽しみ方をご紹介します。
(ナローボートガイドのホテルボート業務は2020年9月にて終了いたしました)
NHK文化センターオンラインオンデマンド講座 (入会不要)
2023年12月31日まで
大人のためのイギリス旅行
「ナローボートで旅するイギリス運河」
講師 旅行作家、編集者 木谷朋子・
ナローボートガイド ブラウンあつこ
ナローボートを借りたい方、イギリス行きを計画中の方、是非ご覧ください。
詳しくはこちら→ NHK文化センター
現在のイギリスの内陸水路について (Inland Waterways)
現在イギリスでクルーズ可能な内陸水路は4800Km。この内の約7割(3500km)は「Canal&River Trust」が管理しています。
ボートでクルーズできる内陸水路のタイプは大きく分けて2つ。
1.自然の河川にロック(閘門)などで手を加えて航行しやすくした河川 = テムズ川、エイボン川、セバーン川 等
2.完全に人間の手で掘って作った水の路=運河(Canal)
そして運河の中でも、設置されているロックの種類により2つに分かれます。
Broad Canal(ロックがダブルロックで広い) = グランドユニオン運河、ケネット&エイボン運河 等
Narrow Canal(ロック幅がナローボート1艇ギリギリで狭い)= オックスフォード運河、ストラトフォード運河 等
イギリス運河を楽しむ3つの方法!